FAQ

光メディアコンバータの LFPT(Link Fault Pass Through)機能とは?

LFPT(Link Fault Pass Through)は光メディアコンバータにおける重要な機能の一つです。この機能により、エンドツーエンドでのリンク障害検出が可能となり、ネットワークの安定性が大幅に向上します。データ損失の防止や、障害発生時のトラブルシューティングを簡素化するのに役立ちます。

 

LFPT(Link Fault Pass Through)機能の役割とは?

LFPT(Link Fault Pass Through)は、電気ポート(TX)と光ファイバーポートの接続状態を同時に監視します。いずれか一方の電気ポートに障害が発生した場合、その障害情報を光ファイバー経由で対向側に伝達し、対向側の電気ポートを自動的にシャットダウンします。これにより、ネットワーク全体の障害検出が迅速化され、トラブルシューティングが容易になります。

これにより、接続されているスイッチやルーターなどの機器にネットワーク異常を即座に通知でき、通信が途絶えた経路に対してデータを送信し続けるのを防ぐことができます。

 

LFPTの主なメリット

  • エンドツーエンドの障害可視化: 光ファイバーと銅線(電気ポート)の両方の接続異常を同時に検出・通知可能。
  • ネットワークの安定性向上: パケット損失や“サイレント障害”(障害が発生しているのに気づかない状態)を低減。
  • 障害対応の迅速化: ITチームによる障害箇所の特定と問題解決をスピーディに支援。
  • 両端対応で効果最大: ネットワーク両端のメディアコンバーターがLFPTに対応している場合、機能効果が最大限に発揮されます。

 

応用例

片側のメディアコンバーターで電気ポートに障害が発生したり、ケーブルが抜かれたりした場合、LFPT機能により光ファイバー接続と対向側の電気ポートも同時に遮断されます。これにより、両端の機器が即座に異常を検知し、データ送信を停止することで、ネットワーク全体のダウンタイムを最小限に抑えることができます。

 

アドバイス

LFPT機能を正常に動作させるためには、接続される両端のメディアコンバータがともにLFPT機能に対応していることを必ずご確認ください。